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電気防食工事とは
(株)福尚は鹿児島県指宿市西方4518に本社を置く建設会社です。電気工事の建設業許可を保有しています。
電気防食工事
電気防食工事とは、金属構造物の腐食(サビ)を電気化学的な方法で防止する工事です。地中に埋設された鋼管パイプラインや、海中・河川の鋼構造物など、塗装だけでは防食が困難な環境で活用される専門的な工事です。
電気防食の原理
金属の腐食は、金属表面に電池(腐食電池)が形成されることで進行します。電気防食は、外部から電流を供給することで腐食電池の作用を相殺し、金属の溶解(腐食)を防ぐ技術です。
主な電気防食工法
- 外部電源方式: 直流電源装置から防食電流を供給する方法です。大規模な構造物や長距離のパイプラインに適しています。電源装置の出力は対象物の表面積や土壌の比抵抗に応じて設計します。
- 流電陽極方式(犠牲陽極方式): 防食対象の金属より卑な金属(亜鉛・マグネシウム・アルミニウム合金など)を接続し、犠牲的に溶解させることで対象物を保護する方法です。外部電源が不要で、小規模な構造物に適しています。
適用対象
- 地中埋設パイプライン(ガス管・水道管・石油パイプラインなど)
- 港湾施設の鋼矢板・鋼管杭
- 橋梁の下部工(鋼製橋脚など)
- タンクの底板
- 鉄筋コンクリート構造物の鉄筋
施工と管理
電気防食設備の設計には、土壌や水の比抵抗測定、対象構造物の表面積算定、必要防食電流密度の算出が必要です。設置後は定期的に管電位測定を行い、防食電位が適切に維持されているかを監視します。管理基準はJIS規格やNACE(腐食防食学会)の基準に準拠します。
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