(株)電友社は岩手県奥州市水沢真城字北下田70-2に本社を置く建設会社です。電気工事の建設業許可を保有しています。

避雷針工事

避雷針工事とは、落雷から建物やその内部の人・設備を保護するための避雷設備を設計・施工する工事です。建築基準法により、高さ20mを超える建築物には避雷設備の設置が義務付けられています。

### 避雷設備の仕組み

避雷設備は、雷撃を安全に地面へ導くことで建物を保護します。主に以下の3つの要素で構成されています。

- **受雷部(突針・棟上導体)**: 屋上や屋根に設置し、雷撃を受ける部分です。避雷針(突針)のほか、棟上導体やメッシュ導体(網状導体)があります。

- **引下げ導線**: 受雷部で受けた雷電流を地面まで導く導線です。建物の外壁に沿って設置するか、鉄骨・鉄筋を利用する構造体利用方式が採用されます。

- **接地極**: 地中に埋設し、雷電流を大地に放流する部分です。接地抵抗値は10Ω以下が求められます。

### 保護レベルと保護範囲

JIS A 4201(建築物等の雷保護)では、保護レベルをI〜IVの4段階に分類しています。保護レベルが高いほど保護範囲が広くなります。保護範囲は回転球体法により算出され、レベルIでは回転球体半径20m、レベルIVでは60mです。

### 内部雷保護

近年は電子機器の普及により、直接雷だけでなく誘導雷(雷サージ)への対策も重要になっています。SPD(サージ防護デバイス、旧称アレスタ)を分電盤や通信設備に設置し、雷サージから電子機器を保護します。

### 点検とメンテナンス

避雷設備は年1回以上の接地抵抗測定と外観点検が推奨されます。特に接地極の腐食や導線の断線は、設備の機能を損なうため定期的な確認が必要です。

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