鋼構造物としての橋梁工事
鋼構造物工事における橋梁工事とは、鋼材を主要な構造材料として使用する鋼橋の製作・架設工事です。鋼橋は設計の自由度が高く、長大スパンにも対応できるため、日本の橋梁の約40%が鋼橋です。
### 鋼橋の種類
- **鋼桁橋**: I桁、箱桁、鋼床版桁など、鋼製の桁で荷重を支える最も一般的な形式です。スパン30〜80m程度に適しています。
- **鋼トラス橋**: 三角形を基本とするトラス構造で荷重を支えます。スパン80〜200m程度の中長大橋に採用されます。
- **鋼アーチ橋**: アーチ構造で荷重を支えます。景観に優れ、スパン100〜300m程度に適しています。
- **鋼斜張橋**: 主塔からケーブルで桁を支える構造です。瀬戸大橋など長大橋に採用されています。
### 製作と品質管理
鋼橋の部材は工場で製作されます。鋼板の切断・曲げ加工、溶接、孔あけ、塗装を経て、仮組立検査で精度を確認します。溶接部は超音波探傷試験や放射線透過試験で内部欠陥を検査します。
### 架設工法
- **クレーン架設**: トラッククレーンやクローラクレーンで桁を吊り上げて架設する方法です。比較的小規模な橋梁に適しています。
- **送り出し架設**: 手前側から桁を組み立てながら、対岸に向けて滑らせて送り出す方法です。河川上など、下部に支保工を設置できない場合に有効です。
- **張出し架設**: 橋脚上から左右対称に桁を伸ばしていく方法です。
- **大ブロック一括架設**: 大型フローティングクレーン船で一括架設する方法です。海上橋梁に適しています。
### 防食対策
鋼橋は腐食対策が欠かせません。塗装による防食が一般的で、重防食塗装系(ジンクリッチプライマー+エポキシ樹脂+ポリウレタン樹脂)が標準仕様です。海岸部では耐候性鋼材やステンレスクラッド鋼の使用も検討されます。
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